無糖の炭酸水を好むようになって10年以上が経過する。炭酸水にはまった理由は「さっぱりした飲み物がほしい」、「ダイエット効果がある」この2点だった。筆者は元々甘い炭酸飲料は苦手であり、炭酸を摂取するのはビール、チューハイ、ハイボールなど酒が入った飲料のみであった。2011年にウィルキンソン タンサン(500ml)をアサヒ飲料が市場に投入し大ヒット、今でも売り上げNo.1をとなっている。最近までウィルキンソンは海外の炭酸だと思っていたが、よく見ると「WILKINSON TANSAN」とローマ字表記。強炭酸かつ炭酸が抜けにくい日本の技術力の高さが光る製品である。以降コンビニやスーパーで色々なフレーバーの炭酸水及び強炭酸が並ぶようになった。世界各地の炭酸水を試したわけではないものの、海外で販売している炭酸はあまり強くなかったり、すぐに炭酸が抜ける、ペットボトルでは無くビンや缶、また値段が高くて少量であるなど難点が多い。
今では炭酸水メーカー(自宅で炭酸を作る)も一般的になっているが、ウィルキンソンがデビューする同じ頃に、最も有名な「sodastream(ソーダストリーム)」が日本にも上陸した。ソーダストリーム社(商品と同名)の創業は古く、1903年にイングランドで創業、今はイスラエルに本社を置く家庭用炭酸飽和装置(炭酸水メーカー)と炭酸飲料用に100種類以上の濃縮したシロップと香料を販売するメーカーである。
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この頃から、筆者は極力安い炭酸水を探し購入していた。購入の際には500mlあたりコストを算出し、安価な1リットルサイズもよく購入していたが、ネックだったのは「炭酸がすぐに抜けていくこと」、「ペットボトルを捨てるのが面倒である」、この2点で、昔は部屋がペットボトルで溢れかえっていた。市場には年々ソーダストリームの新機種が登場、またソーダストリーム以外の炭酸水メーカーも登場してきており、楽天やAmazon、炭酸メーカー比較サイトを眺めながら、購入した時の妄想に浸っていた。
2022年8月に、遂に炭酸水メーカーを購入し、3ヶ月ほど使用してみて良かったと満足することができた。筆者が購入した製品は(株)シナジートレーディングが2016年12月に日本で販売を開始した家庭用炭酸水ソーダメーカー「drinkmate(ドリンクメイト)」である。コストコで割引販売しているものを見つけ、悩んだ末に購入に至った。
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炭酸水メーカー購入にあたり検討したポイント
筆者が購入に至って、念頭に置いた事項は以下5つのポイントでそれぞれのポイントに対して、ペットボトル購入の継続、ソーダストリーム、ドリンクメイトで比較してみた。
- 強炭酸を気軽に楽しみたい
- お酒の割物として使用したい
- ゴミを減らしたい(ペットボトル、まとめ買いによる梱包材)
- 買い物を楽にしたい(ペットボトル大量購入は思い)
- コスパを重視したい(とにかく安く、気軽に、気兼ねなく飲みたい)
ポイント/比較 | ペットボトル | ソーダストリーム | ドリンクメイト | 比較結果 |
強炭酸 | ◎ | ◎ | ◎ | どれでもOK |
お酒の割物 | ◎ | ◎ | ◎ | どれでもOK |
ゴミの減量 | × | ◎ (シリンダー返却) | ◎ (シリンダー返却) | 炭酸水メーカーが圧倒的 |
利便性 | × | ◎ | ◎ | 炭酸水メーカーが圧倒的 |
コスパ(500ml) | 80円~100円 | 18円 | 18円 | 炭酸水メーカーが圧倒的 |
水以外 | ○ | × | ◎ | ソーダストリームは水のみ。 |
比較した結果、炭酸水を飲み続けるのであれば、炭酸水メーカーを購入しない理由は無い、という結論に行き着いた。ソーダストリーム、ドリンクメイト両者ともに筆者が求めている物を満たしてくれる製品であることがわかった。ドリンクメイト公式(https://www.drinkmate.jp/)
最終的にドリンクメイトを購入した理由とその結果
筆者が最終的にドリンクメイトを購入した理由は①製品本体の価格、②水以外も炭酸化できること、である。また、ちょうど22年7月に「電動モデル」が発売され、微炭酸から強炭酸まで設定すれば自動で調整し、好みの炭酸水を作ってくれるモデルが登場。さらにお好みで手動で炭酸量を追加することができる。初期の設定は少してこづったが、使い出すと非常に使いやすく、便利であり、何よりもコスパとゴミが減ったことが最大の利点である。
気軽に食事でも炭酸を飲む機会が増え、炭水化物を抜く食事をサポートするように、炭酸がお腹を満たしてくれる。また体内の活性化にもつながるし人工甘味料も含まれていないため、健康にも良い影響を与えてくれる。さらにコロナ禍で家で過ごす時間も増えたが、炭酸水メーカーが家にあることで、飲み物のレパートリーも増え、家で過ごす時間が豊かになった。
価格:28,900円 |
12月2日(金)、コストコに訪れた際に再度販売していました。本体価格:9,980円。近くにコストコがあれば実際に現物を見て購入も可能。アマゾンや楽天でも販売している。12月4日から楽天スーパーセール開催。
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