【途中経過】コストコ初心者がエグゼクティブ会員になってみた

マネー

2022年5月、コストコの会員になるかをずっと検討していたが、、コストコにしっかり通うため、会員になってみた。会員のランクは「ゴールド(一般)」と「エグゼクティブ(リワードというポイント付与有り)」の2種あり、会員券の入会時に説明を受けた内容をもって「エグゼクティブ」会員になることととした。毎年2月にコストコ独自のポイントが還元されるサービス「リワード」の状況が見えてきたため、現時点での「エグゼクティブ」会員になって良かったのか、を検討してみる。

結論から途中経過ではあるが、我が家の利用頻度、金額では「エグゼクティブ」にて年会費を回収できない可能性が高くなってきた。一回の購入金額が高い、もしくは週1回利用するようなヘビーユーザーには非常に良いサービスと思われる。筆者にとっては活用しきれないサービスである可能性高く、更新予定である5月より前に「ゴールドスター会員」に戻そうかと思っている。

ダウングレードの場合は、その後1年間は元の契約に戻すことはできない。

結果:我が家の利用頻度では「エグゼクティブ」会員は不要

→月平均利用額:12千円程度(我が家の22年5月~12月までの平均利用金額)

月平均25,388円以上購入される方はメリットあり

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コストコの会員制度と年会費(個人利用)

コストコは「会員」とならなければ買い物ができない。コストコの会員となった友人と一緒に買い物に行けば、買い物は可能だが支払いは会員のみ、会員費用を支払っていないという後ろめたさや、自分の購入タイミングで買い物に行けない煩わしさもあり、筆者も遂に2022年5月に会員登録を行った。

■会員の種類と年会費(一般利用)

①エグゼクティブ・ゴールドスター:9,900円/年(税込み)

※年間購金額の最大2%をエグゼクティブリワード(コストコと利用できるポイント還元)を獲得

 さらに4回/年以上実施される、エグゼクティブ会員限定の特別割引クーポンあり

②ゴールドスター:4,840円/年(税込み)

「リワード」(ポイント付与は無いがコストコでの買い物が可能となる)

コストコでいくら利用したら、会員年会費を回収できるのか

コストコでは、例えば商品自体の割引や他店対比での割安、これらに加え、「リワード」や「コストコグローバルカード」というマスターカード機能が付与されたクレジットカードの利用でポイント付与有り。これらポイントを上手に利用することで、年会費を「実質無料」で利用することが可能である。コストコで利用できるクレジットカードは「MasterCard」のみ。年に一度利用すれば、コストコグローバルカードの年会費は無料になる。またETCカードを無料で付与することも可能なため、まだお持ちで無い方や、予備カードが必要な方は利用をお勧めします。

コストコの会員になることで得られるメリットは、他店よりもお得に買い物ができる、ガソリンを安く購入できる、コストコでしか購入できないモノを購入することができる、など様々なメリットがあります。今回は、「年会費」を回収することで、実質無料でコストコを利用できる上限金額と、実際に利用してみた途中経過を比較し検証してみることとしました。

■サービスの紹介

コストコグローバルカード(クレジット):利用金額の1.25%を還元

 ※2022年までは1.5%だったが1.2%に低減。ただし、他店では1.0%だったが、1.25%に上昇。一般のクレジットカードよりもポイント還元率が高い。

コストコ エグゼクティブゴールド:コストコ利用金額の2%を還元(商品によっては1%)

仮にコストコ利用のみであれば

■元を取るにはどれくらいの購入金額が必要か

コストコグローバル会員の場合のゴールドスター会員

 ★387,200円/年 1.25%コストコグローバルカード利用の場合 4,840円のポイント付与で回収できる

32,267円/月利用することで達成可能

エグゼクティブ会員の場合

 ★304,650円/年 利用で回収できる

  25,388円/月利用することで達成

  コストコグローバルカード(1.25%)+エグゼクティブカード(2%)の合計3.25%の還元前提で

  コストコエグゼクティブ:リワード6,093円+コストコグローバル:3,808円 合計:9,901円

コストコグローバルカードの場合(クレジット還元)

コストコグローバルカードのみのポイント還元でも387,200円/年間利用で初めて利益が出る見込み。最近では若い人たちが利用の中心となっており、よっぽど購入頻度が高いか、大きな買い物を考えておられる方以外は、これほどの利用額が見込めない可能性が高い。例えば大型の家電製品、オールシーズン・スタッドレスタイヤ、家具などの購入を控えている場合は、まとめ購入で上記金額を達成できるだろう。それでもコストコは年会費を支払ってでも安く購入できる品物や、定期的に安価に購入可能な商品が数多く存在するため、年会費をリワードで回収しきれなかったとしても、お得に購入することは可能。

まとめ

コストコ会員入会当時、「ゴールド会員」とエグゼクティブ会員、どちらがよいか選択を要求された。しかしながらコストコ初心者の当方はどれが良いのかわからず、店員さんの説明を聞いてエグゼクティブ会員を選択した。理由はリワードというポイント還元があること、またエグゼクティブ利用して元が取れないと判断した場合、ゴールド会員にダウングレードしさらに年会費(期限内)が返金されることから一旦エグゼクティブ会員になることにした。22年5月から利用開始しているが、現時点元を取れる購入金額の半分にも満たないため、恐らくゴールド会員にダウングレードすることを改めて春先に検討しようと思う。

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