先日、マイナポイント獲得に向け、マイナンバーカード、ポイント申請に当たる条件を調べて見た。22年12月末がマイナポイント付与が受けられるキャンペーン受付最終となるため、駆け込みで申請するために、申請方法を調べて見た。
※申請期限が2度目の延長となり、2023年2月28日まで2ヶ月延長となりました
前回記事:【調査】マイナポイント獲得のためのマイナンバーカードを申請#1
マイナンバーカード申請総合サイト:https://www.kojinbango-card.go.jp/
申請方法:3つの方法から選択可能
申請方法は大きく3つ
1.個人番号通知書および通知カードに同封されている交付申請書等を使用した郵送申請
2.オンラインでの申請
3.まちなかの証明写真機(※申請できる機種とできない機種あり)
タッチパネルメニューに「個人番号カード申請」があれば、写真を撮ることに加えマイナンバー申
請が可能
※個人宛に総務省から郵送された「個人番号カード交付申請書 兼 電子証明書発行/更新申請書」にオンライン申請でも使用する申請書IDあり。またこの申請書の右下に「QRコード」あり、オンライン申請の場合、このQRコード読み取りでの申請も可能。
■オンラインのステップ
メールアドレスを持っており、PC・タブレット・スマホなど所有していればオンラインで申請ができる様子。上記1、2共にそれほど申請に時間はかからない様子。
マイナンバーカード受取までの流れと注意点
申請が終わると、審査があり、申請に不備が無いことが確認されると、交付通知書が届く。この高越通知書を入手次第、住まいの地域の区・市役所、町・村役場で「本人が面着で」受取を行う。申請はオンライン、郵送可能であるが受取は実際に伺う必要あり、この関係で区・市役所など混雑している原因となっているようだ。
主なポイントと注意点
- 15歳未満または成年被後見人:法定代理人による申請要。受取時は本人と法定代理人が同行する必要がある。本人確認、カードへの暗証番号設定が必要
- 手数料:無料、ただし再発行の場合は手数料が発生
- 顔写真の準備、規定
・6ヶ月以内に撮影した写真(正面、無帽、無背景)
・明るく鮮明な写真 - アップロードファイル
・ファイル形式 :jpeg
・カラーモード :RGBカラー(CMYKカラー等は不可)
・ファイルサイズ:20KB~7MB
・ピクセルサイズ:幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセル
※画像編集ソフトで加工された画像などは、受付できない場合あり。 - 赤ちゃんも写真が必要
- 受取の際に必要な持ち物
- 交付通知書(はがき)
- 「通知カード」(令和2年5月以前に交付を受けている方、紙製の通知カードを返納する必要あり)
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード(持っている方のみ)
- マイナンバーカード(持っている方のみ)
まとめ
申請にあたり、煩わしいと思っていたが、郵送、オンラインでもそれほど時間はかからない様子。ただし受取の際は本人または法定代理人の同行した上で、「受取」にいく必要あり。代理人での受取も可能ではあるものの、本人が受け取りに来ることができない証明、説明が必要。
筆者は調べた内容で実際に今週末に申請してみようと思う。ふるさと納税と同様に2022年12月末申請期限であるため、駆け込みの申請となるが、まだ間に合うため、未申請の方も申請を一度検討してみてはいかがでしょうか。
続報
つい先日、「書面」でマイナンバーカード引き換え案内が届きました。DX推進のため、申請をスマホでできたところまでは良かったですが、結局メールで申請完了連絡が来ることはなかった。またマイナンバーカード交付率向上を妨げている要因の一つは、受け取りの条件である。原則子供も含めて本人が(子供は保護者同伴が必要)窓口に参ずる必要がある。さらには平日の9時から17時までと、平日働いている人々の都合は考慮されていない。本気でDX推進や交付率向上を目指すならば、リモート確認、休日や受け取り可能期間の延長を試みるなど(特定にだけでも)実施いただきたいと思う。申請率をDXの活用で向上させても、受け取りのハードルが高いことが、日本らしさとも思うが、時代に逆行していると思う。
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