【快挙】フィギュアGPシリーズ日本勢3種目制覇!スケートの聖地と遊びスポット

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2022年12月、イタリア トレノで開催されたフィギュアスケートグランプリファイナルにて、日本勢は男子、女子シングル、ペアとトリプルで金メダル3冠を獲得!グランプリファイナルで、日本ペア初優勝という快挙を成し遂げたのは三浦璃来(みうらりく)選手(20)、木原龍一選手のコンビ。男子シングルでは宇野昌磨選手が今季最高得点をマークして初優勝、女子は三原舞依選手がショートプログラム2位からの逆転優勝にて、日本勢3冠の快挙を達成した。今大会はロシアのウクライナ侵攻に伴う制裁により、ロシア及びベラルーシの選手が国際大会出場禁止となった。北京五輪で女子シングル金、銀を獲得したロシア選手にとって、この制裁は非常に思いものとなった。今大会は第1戦アメリカ、第2戦カナダ、第3戦フランス、第4戦イギリス(中国が新型コロナ影響により開催権を放棄)、第5戦日本、第6戦フィンランド(ロシア開催中止)にて開催。全シーズンでの成績上位者、ランキング上位者などがこの6戦への参加資格を有する。各選手は最大2大会出場資格あり、各大会での獲得ポイト上位者がグランプリ出場可能で優勝を争う。新型コロナウイルスの蔓延影響やロシアによるウクライナ侵攻により異例の大会となったものの、日本国民としては日本勢の3冠達成は非常に喜ばしいことである。

快挙を達成した選手のうち、木原選手、宇野選手は愛知県出身。愛知県出身のスケート選手がこれまで数多く世界大会で活躍してきている。愛知にあるスケートの聖地と気軽に一般利用として楽しめるスケート場を調べて見た。

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愛知のスケートの聖地、名古屋スポーツセンター

通称「大須スケートリンク」で多くの人々に60年以上愛されてきているスケートリンク。愛知県名古屋市内に位置し、都心にある通年で利用できるリンクでスケートの聖地とされる。

■大須をホームリンクとして世界の舞台で活躍した、活躍している選手

  • アルベールビル五輪(1992年、フランス):伊藤みどりさん 銀メダル(女子シングル) 
  • バンクーバー五輪(2010年、カナダ):浅田真央さん 銀メダル(女子シングル)、GPファイナル4度制覇
  • ソチ五輪(2014年、ロシア):村上佳菜子さん
  • 平昌五輪(2018年、大韓民国):宇野昌磨さん 銀メダル(男子シングル)、GPグランプリ2022初制覇

世界的に活躍する選手がホームリンクとする名古屋スポーツセンターは一般利用は可能なのか?

→可能

■アクセス

 地下鉄利用:市営地下鉄 : 鶴舞線「大須観音」下車 2番出口より徒歩5分

 バス利用:栄23号系統、名駅18系統 : 「西大須」下車にて徒歩2分
      中巡回系統 : 大須観音」下車にて徒歩2分

 マイカー利用:有料駐車場有り(50台)、利用者は3時間まで200円、以降30分ごとに200円

■利用時間及び利用料金

付き添いでの観覧の場合、300円の入場料が必要。スケート教室も実施しており、本格的にスケートを学ぶことも可能。ヘルメットの無料貸し出しあり。

名古屋スポーツセンター:http://nsc-osuskate.jp/skate/general.html

愛知県内にあるその他のスケート場

愛・地球博記念公園、モリコロパーク(アイススケート場)

ジブリパークが開業した地、モリコロパークにあるスケートショーも開催される大型スケート場。一般滑走の他、スピードスケート、ショートトラック、カーリング、フィギュアスケート、アイスホッケーの競技可能な施設で、アリーナに無料観覧席が設置されている。

■アクセス

住所:〒480-1342 愛知県長久手市茨ヶ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内

マイカー:東名高速道路・日進JCTから、名古屋瀬戸道路に分岐し「長久手」ICで降りて約5分。    東名高速道路「名古屋」ICから約20分。
電車:地下鉄東山線「藤が丘」駅または愛知環状鉄道「八草」駅より東部丘陵線(リニモ)に乗り換え、「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ(リニアモーター式)

■営業時間、利用料金

一般利用:10時~18時(前後に団体専用利用時間の設定あり)、月曜定休、通年利用可

利用料金:大人(高校生以上)1,470円/人、こども(3歳~中学生)840円、2歳以下 無料、貸スケート靴300円、有料ロッカー有り

※注意点:手袋利用必須(手指が出ない)、300円で販売有り

モリコロパークスケート場:https://www.aichi-koen.com/moricoro/shisetsu/icerink-3/

氷じゃない!!期間限定のスケートリンク 豊田合成リンク(オアシス21)

名古屋の繁華街ど真ん中、栄にあるオアシス21に今年も「氷じゃないスケートリンク」が期間限定でオープン。12月3日(土)から2023年3月12日(日)までの100日間のみの開催。初心者向けスケート教室、ダンスステージ、DJ-night(イルミネーションとDJを楽しみながら滑走)などイベントも盛りだくさん。

■アクセス

場所:オアシス21 銀河の広場 (名古屋市東区東桜1-11-1)、地下鉄「栄」駅下車すぐ

■利用料金、営業時間

利用料金:

 ※料金に貸しスケート靴含む利用時は手袋の着用が必要

平日:13時~20時、土日・祝・冬休み(12月24日~1月9日):10時~20時

 ※23年3月12日までの期間限定、最終入場は終了時刻の30分前まで

豊田合成リンク:https://www.nagoyatv.com/toyodagoseirink/

まとめ

新型コロナ影響もあり、3年ぶりの開催となったフィギュアグランプリファイナルで、日本の選手が3種目、3冠達成という快挙を成し遂げた。愛知出身、愛知にある中京大学に所属する選手が多く活躍しており、愛知のスケート場をホームリンクとしている選手も多い。過去活躍した選手が利用していた(る)、大型のスケート場かつ競技利用できる施設が愛知県には充実している。さらに貸し出しスケート靴も準備されており、一般利用としても気軽にスケートを楽しむことができる。これから訪れる冬休み期間は利用時間の延長あり、一部施設ではチケット料金の割引が適用される「イベント割り」チケットの販売もあり、お得に利用可能。世界で活躍する選手やプロが利用する施設で気軽・手軽に一般利用も可能であり、今年の冬、スケートを始めて見るのも良いかもしれません。

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