ジワジワきている!?すずめの戸締まりSNSで話題になった「清洲」について少し調べてみる

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清須市は愛知県西部に位置する人口69,179人(22年12月1日時点)、名古屋市に隣接し、織田信長の居城である清洲城(清須城)があったことで知られる。清洲は戦国時代に織田信長の本拠地であり、尾張の政治の中心だった歴史を持つ。先日公開された映画、「すずめの戸締まり」で一瞬清洲城が登場しているということで話題になっている。過去には映画「清洲会議(2013年、大泉洋さん主演、ロケ地は長野市にある松代城跡)」、「ビリギャル(2015年、有村架純さん主演、庄内にてロケ)」のロケ地にもなっている。そんな清洲について、少し面白そうな物、知っている物が無いか気になったので調べて見た。(清須市ホームページ:https://www.city.kiyosu.aichi.jp/

清洲城のおすすめポイント

室町時代応永12年(1405年)、尾張国の守護職であった斯波義重が、守護所であった下津城(稲沢市)の別郭として建てられたのが清須城の始まりといわれている。その後清洲城下は人口6万人を数える賑わいみせ、尾張の政治・経済・司法の中心となり、清洲城は天下の名城と讃えられていた。しかし慶長15年(1610年)徳川家康が清洲城の廃城を命じ、名古屋城城築となり、尾張の政治・経済・司法の中心は名古屋へ移っていった。平成元年に地域のシンボルとして「平成のお城」清洲城が誕生し、地域を盛り上げている。

入館料:大人 350円、子供 150円

アクセス:

名鉄 名古屋本線新清洲駅から徒歩15分
JR 東海道本線清洲駅から徒歩15分または
  きよすあしがるバスオレンジルート
城北線 星の宮駅から徒歩20分
名古屋第二環状自動車道 清洲東インターから車5分
名古屋高速道路 清須出口から車5分
※無料駐車場あり(普通車113台)

詳細情報:清洲城HP(https://www.aichi-now.jp/spots/detail/28/)

■清洲城イルミネーション

清須市ホームページより

クリスマスまで清洲城にてイルミネーションを開催。また新たにプロジェクトマッピングも公開しているとのこと。まさに「平成のお城」、厳かな雰囲気が一転、一気にクリスマス仕様に。

■清洲城・ふるさとのやかた リニューアルオープン(2022年7月23日)

お土産に加え、地産地消の新鮮な野菜も購入可能。店員さんおすめは以下の歌舞伎マグ、信長。取っ手がちょんまげになっているのがかわいいらしいが、確かに面白い「ちょんまぐ」。

店員さんおすすめ商品:ちょんマグ

ちょんマグ 歌舞伎 信長(織田信長)

価格:1,700円
(2022/12/8 23:06時点)

すぐ近くでキリンビール工場見学が可能

同じ清須市内にキリンビール名古屋工場がある。入場無料であるが、工場見学の場合には「事前予約」、「20歳以上は500円/人」が必要。見学の所要時間は約80分で工場見学55分、テイスティング(ビール、ノンアルコール飲料あり)25分。19歳以下は無料で子供も参加可能のため、1人500円でテイスティングまで可能。

キリン名古屋工場ホームページより

キリンビール名古屋工場:https://www.kirin.co.jp/experience/factory/nagoya/

■〆は天然温泉で体の芯まで温まる 「太閤天然温泉 湯吉郎」

清洲城から名古屋駅方面へ車で約10分、愛知県下最大級の広さと大露天風呂完備。地下1,200mから湧き出るアルカリ性の温泉のお湯は入浴中にヌルヌルした軟水感があり、入浴後はお肌がツルツルとなることから「美人の湯」と呼ばれている。またこの天然温泉を利用した様々な温泉だけではなく、岩盤浴、バラエティに富んだサウナやリラクゼーションも提供される(男性、女性向け共にサウナも含め各15泉あり)。また食事では名古屋メシのひとつとして数えられる「台湾まぜそば」を提供する「はなび」がテナントとして入っている。

アクセス

住所:〒452-0916 愛知県清須市下河原 下之切1110−1

自家用車(駐車場有り)、無料シャトルバス(名古屋駅、本陣駅)運行有り(1本/1時間)

営業時間

 平日:9時~25時(最終受付:24時20分)

 金・土・祝前日:9時~26時(最終受付:25時20分)

 土・日・祝:早朝6時~【朝風呂】営業

利用料金

湯吉朗:https://toukichirou.com/

清洲で有名な商品はあるのか?

愛知県で連想される物はなんだろうか?名古屋城、ドラゴンズ、食べ物ならば手羽先、味噌カツ、ひつまぶし など だろうか。清洲で生まれたヒット商品があるのか、調べて見た。

愛知県民のソウルフード?つけてみそ かけてみそ

愛知県清須市で創業した「ナカモ株式会社」は創業1830年の老舗企業で、創業以来味噌の製造販売を行う。ナカモのヒット商品はなんといっても「つけてみそ、かけてみそ」。手軽に愛知の味、甘辛い味噌ダレをかけることで、味噌カツ、味噌おでんなどが家庭で楽しめる。少し甘めの味噌で筆者は個人的にこんにゃくに直接にかけたり、レンジで温めた豆腐にかけて食べることを好む。かなり手軽なおつまみにもなるので、寒い冬にあたたかいおつまみがほしい、ヘルシーに食べたいがガツンとした味わいもほしい、場合には重宝する。

ナカモ株式会社ホームページより

■最近売り出し中のアイテム:手軽に味変「つけタレ!かけタレ!」

味噌をもっと広げるということで、手軽に味の変更を楽しめる調味料、つけタレ!かけタレ!を発売。例えばからあげを味噌風にしたければ甘みそ(想像が付かない)、中華風にしたければ油淋鶏タレを絡める。食欲をそそるアイテム。商品自体が唐揚げ推し!

ナカモ つけてみそかけてみそ 400g + つけてみそかけてみそ プレミアム 300g 各1本

価格:1,124円
(2022/12/16 07:09時点)

ご当地グルメ:ひつまぶしならぬ、「からあげまぶし」

清須市の産業活性化プロジェクトとして、新たにご当地グルメを開発。清須市のホームページによると、清洲からあげとは以下の通り。

清須からあげまぶし:認定にあたる条件3つのルール

ポイントは「地産地消」、愛知の名物を新しい形で食すこと

  1. 清須産の味噌を使用した鶏の唐揚げを盛り付けること(下味又はタレで味付けすること)
  2. ひつまぶし形式で提供すること(そのままで食べる、薬味をのせて食べる、出汁・お茶を注いで食べる)
  3. 愛知県産の野菜を使用すること
からあげまぶしサンプル

清洲城 信長 鬼ころし、クラフトキヨス

創業嘉永6年(1853年)、清洲桜醸造株式会社の看板商品「清洲城 信長 鬼ころし(日本酒)」。昔からテレビで印象的なCMが流されていたことを思い出すが、清須市の老舗企業である。まさに信長のイメージを表す商品名。

最近では清洲のクラフト(クラフトキヨス)としてジャパニーズクラフトウイスキー、ジャパニーズクラフトウォッカ、ジャパニーズクラフトジンなども販売しており、話題にもなっている。

清洲桜醸造 愛知 クラフトウイスキー キヨス 45度 箱付 500ml

価格:3,300円
(2022/12/8 23:22時点)

まとめ

話題になった「まち」を調べて見ると今まで知らなかったことに出会えることが楽しい。実際に言ったときに参考になると思いながら調べて見たら、旅行プランを立てているような気分になった。清洲にはまだまだ魅力的なものがたくさんありそうだ。

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