運悪く、走行中に釘やボルトが愛車のタイヤに刺さってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年の夏にタイヤを新品に替えましたが、初めて走行中にボルトを踏みつけてしまったようで、対処してきました(おそらく前日に道路で何かを踏んだような気がする、、、)。たまたま乗車前にタイヤを見ると見慣れない「何か」が付着していると思い、タイヤを確認すると、何やら釘のようなモノが刺さっていました。タイヤの空気が抜けているようでは無かったですが、怖いので早速近所のディーラーに持って行き、今回はタイヤ交換では無く、修理のみで様子見することとなりました。
乗車前に確認、タイヤに異変が、、、ディーラーで迅速に修理いただく
タイヤの側面側に見慣れない突起物を発見。普段車に乗車前に確認をするわけでは無いが、たまたま支線を下ろした先に、異変を発見。タイヤの中心部では無く、側面であり、パンクの心配があったが、空気は抜けてない様子。心配になり、すぐにディーラーに見てもらうことにした。ディーラーで確認してもらった結果、
- 釘またはボルトのようなモノが刺さっている
- 中心では無く、側面のため修理が可能かは対象物を抜いてみないとわからない
まだ交換したばかりのタイヤを新規購入する可能性がでてきたことに、若干残念な気持ちになりつつ、対象物を抜いて調査いただくこととした。結果は以下の通り。
- 突起物は約4センチ程度のボルトで側面側のタイヤに突き刺さっている
- 突起物を抜いたところ、若干タイヤから空気の流出が確認された
- 空気の流出はあるものの、すぐにパンクする、という訳ではなく、ギリギリタイヤの修理で応急処置は可能
- そのため、次の定期点検までは応急処置で様子をみることとした
- 修理時間は約30分程度、費用は2,200円
- タイヤ新規購入よりは安いこと、安全を確保できることから早速対処をお願いした
ディーラーでの確認から学んだ、やってはいけないこと
ディーラーへ車両を入庫してから異物を発見した理由について、いくつか確認があった。
- 走行中に異音があったか?(カラカラ音やアスファルトに金属が設置する音など)
- 車両のホイールハウスに何か当たる音はしたか?
- タイヤの空気が抜けている、など異変があったか?
上記すべて該当せず、今回は本当にたまたま見つけた異変であった。そのため、同様の事態があった際にやってはいけないことを調べて見た。
■異物を確認、異変に気づいた際にやってはいけないこと
- 異変(異音やタイヤの空気が抜けている状態)を放置し、そのまま走行を続ける
- 異物(釘やボルト)が刺さった状態で放置(空気が抜けていないからと言って、そのまま放置)
- 自分で異物を直ちに抜く(知識がある方は別)
- 道ばたですぐにタイヤの交換(路上での交換は非常に危険)
冷静に考えると、気づいていない場合も考えられたため、そのまま走行していた場合、タイヤが走行中にバースト(パンク、破裂)していた可能性もあり、重大事故の可能性もあった。
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異変があった際の対処方法
異変を見つけた際にの対象方法を以下まとめてみる。基本的には「放置しないこと」が大原則
- すぐにお店に車両を持ち込む(ディーラー、カー用品点、有人のガソリンスタンドなど)
- スペアタイヤに交換する
- パンク応急処置キットで修理する
- ロードサービスの利用
まとめ
今回、車両走行中にボルトを踏んでしまい、タイヤに突き刺さってしまったことは非常に運が悪いと思ったが、事故にあったわけでも、車両に重大な損害がでたことも無く、すぐに気づいたことで、安全に対処できたため、運が良かったのだと思う。筆者は普段車両を使用する前に、異変が無いかをチェックしておらず、たまに行う洗車の際に新たな傷などに気づく程度である。しかし、先日対向車のナンバープレートの片側のボルトが外れたまま走行している車両を見た際に、いやな予感はしていた。特にナンバープレートのボルトは特殊工具で封印されているため、なかなか外れないモノのはず。こういった車の異変に気づかないで走行を続けると、思いもよらない事故を引き起こす原因や、車両を傷つける可能性もある。また何よりも自分自身や同乗者の安全を確保できないということが最大懸念である。車に乗られる方は、一度自身の愛車に異変が無いか、時々確認されることをお勧めします。
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